デロイトトーマツは、札幌市を中心とした北海道で社会や企業のイノベーション、新規事業の創出を進めるため、新オフィス「SapporoSocial Innovation Hub」(以下、SSIH) を開設します。 このオフィスにはデロイトトーマツグループ法人各社が入居し、それぞれの専門性をつなげ、地域密着型のサービスや取り組みを実施していきます。
SSIHは、単なる施設ではありません。
人口減少、環境問題、ウェルビーイング。複雑な社会課題も、多様な視点が交わることで、未来を切り拓く挑戦のテーマに変わります。SSIHは、課題意識を具体的なアクションへと昇華させる出会いをデザインします。
企業のビジネス、大学の研究、行政の公共性など、産学官が持つ専門性と、NPOなどが持つ現場の知見。異なる領域の情熱が掛け合わさった時、誰も想像しなかった化学反応が起こります。SSIHは、その反応を誘発し、社会実装へと繋げる場です。
社会をより良くしたいという情熱を持つ人々=「チェンジメーカー」。SSIHは、社会起業家やベンチャーたちが孤立せず、互いに刺激し合いながら、持続可能な地域づくりを担う存在へと成長していく生態系(エコシステム)を育みます。
約30席を備えたラウンジは、北海道の温もりと奥深さを感じられるこだわりの家具を配し、会話を楽しむことを目的としたスペースです。暖炉を囲むように人々が自然と集い、心地よい雰囲気の中で交流が生まれる憩いの場となっています。リラックスしながら豊かなコミュニケーションを育むことができます。
最大75名を収容できるセミナールームは、リアルとオンラインのハイブリッド会議に対応し、稼働式の机によって自由なレイアウトが可能です。イベントやサロンの開催にも最適で、参加者同士の会話から生まれたアイディアを具体化し、イノベーションを創出する場として活用いただけます。多様なニーズに応える柔軟な空間です。