“クロスセクター実践コミュニティ”で挑む真のサステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）〜日本社会で深刻化する『孤独・孤立』に挑む創発的対話セッション〜

8月24日（木）13：00より、クロスセクターで挑むSXに関する対話型イベントを開催します。
昨今ビジネスセクターにてSXが叫ばれ、日本企業によるサステナビリティの取組みは前進しています。他方、現状は「ESG対応」にとどまり、ESGインデックスに組み込まれた気候変動等のすでに世の中が注目している社会課題への事後的な対応に終始しているケースも多く見受けられます。
我々が目指す『真のSX』とは、社会課題先進国たる日本において今後注目すべき社会課題に焦点をあてて、競合他社に先駆けて能動的・主体的にソーシャルセクターと共に挑み、未知なるソーシャルイノベーションを創造し、本質的な企業価値向上を目指すことです。特に、社会課題が複雑化・多様化する中で、ビジネスセクターだけでは真のSXを実現することはできません。社会課題を取り巻くシステム構造と現場の双方を理解するソーシャルセクターと創発的な対話を繰り返しながら、SXを進める必要があります。
今回のイベントでは、今後我々が注目すべき社会課題として、Well-beingな社会を実現する上での喫緊の課題とされている『孤独・孤立』をテーマにし、孤独・孤立課題の解決に取り組む認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの方々をお招きして、クロスセクターでの創発的対話をパネルディスカッション形式で実践します。
近年ビジネスの領域においても注目が高まっている『Well-being』への取り組みを模索している方も少なくないと思いますが、どんな社会課題がWell-beingな社会の実現を阻んでいるのか、そのような課題を解決するためには何から着手すべきか、持続的に挑み続けるにはどのように新しい事業創造/ルール形成していくべきか、といった点に悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
本イベントを通じて、課題に対する理解を深め、今私たちがWell-beingの実現に取り組む意義を共に考え、クロスセクターによる真のサステナビリティ・トランスフォーメーションを探求していく一助になれば幸いです。